夏物語

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昨日、新しい本を買ってきました。川上未映子「夏物語」。今回は恋愛小説が読みたいなと思って本屋さんに探しに行きました。三浦しおんさんの小説にしようかなと漠然と考えながら本を眺めていると、辻村深月「傲慢と善良」が目に止まりました。そこの本屋さんでけっこう推しているようなので、おもしろいかなと思って少し見てみました。あらすじとか読んでいると、やや暗そうな話の印象を受けて、今の気分とやや違うかなと思い悩んでいました。すると、今回かった「夏物語」の黄色の表紙が急に気になり始めました。帯の紹介を読んでいると恋愛小説ではなさそうでした。今回は恋愛小説の気分だしなぁと思って一度は本棚に戻したのですが、どうも表紙が気にかかりました。黄色がなんとなく今の気分と合っていたのと、表紙の絵というか線がなんなのか気になってこの本を買ってしまいました。

他の方のブログを読んでいると、読書を趣味としている人にとっては、文学賞とか、何かの賞を受賞している作品は手に取りにくいのだそうです。理由はよく分からないですが。私もたまに本を読みますが、逆に賞をとっている本をよく選んでしまいます。賞をとっている本の方がおもしろいのかなと思って😅あまり、たくさん本を読まないので極力おもしろくない本に時間を使いたくないと思ってしまいます。今回の本も何かの賞をとっているようなので、そこも買うときの決めてになりました。